と言えば、
野茂英雄。
彼が、“メジャーに行く”
って言った時、
日本中がおお騒動になった。
だってまだ、
“助っ人外国人”
って言葉があった時代。
近鉄に愛想を尽かし、
アメリカでの活躍を目指した。
二度と日本球界に戻らない覚悟を決めて。
通用する訳無い。
日本人のレベルじゃ無理だ。
袋叩きにされた。
へえー。
何言ってんの?
そもそも俺達は、
メジャーリーグの試合なんて、
見たことも無かった。
日本の年寄り解説者どもが、
あーだこーだ言っていたけど、
野茂、大活躍。
“ノモ ガ ナゲレバ ダイジョーブ”
NOMOMANIAなんてのも産まれた。
身体を張って野茂のフォークを捕る
マイクピアザ捕手とは長年のバッテリーの様、
ラソーダ監督とは、親子みたいだった。
彼が開いた道に、
日本人のスーパースターが沢山やってきた。
野茂、ありがとう。
メジャーに、
媚び諂う必要なくなったのは、
あなたのおかげです。
大谷よ、
野茂を超えて、
アメリカ人に伝説を残しておくれ。
応援し続けます。
ヤンキースじゃなくて良かった。