仕事場でね、
“ハイッ！”
って元気いい子がいるんだけど、
どうも“生返事“
意志疎通が上手く出来ない。
もしやと思って聞いてみた。
“九州弁、通じてる？”
“わかんないっす”
はよ言えやw
まず、方言は通じないのは当たり前で、
更に、言葉の通じ方にも問題がある。
つうかよ、
俺が35年前に、味わった事なのよw
オレ “それ、なおしといて”
北陸出身の若造 “どこ、修理すればいいんですか？”
オレ “いや、元に戻して”
北陸出身の若造 “壊れてません”
オレ “片付けろって言ってんの！”
“しゃーしぃっち、いいよろうが！”
“チャーシューをどうしたらいいんですか？“
これ、パワハラですか？w
もうね、
オレ、
10代で言葉の絶望感味わちゃってるのねw
たった国内で、
こんなに言葉通じないw
日本語って、
単語、多すぎなんだよなぁ。
言葉のやりとりで、
人が命、断っちゃあいけねえ。
と、
俺は思うんだが、どうよ。
俺はもう、闘う事が少なくなった。
闘う必要が少なくなった。
闘う相手が少なくなった。
歳とったからかな。
昔、
“カール・ゴッチ”
というガチンコプロレスラーから育てられた
UWFってプロレス団体があった。
一度潰れて、また復活して、
“俺達は真剣勝負だ”
って、言っていた。
今でも大ファンだ。
今となっては
毛色の違ったプロレスだったって
バレちゃったけど。
そんな昔、
ブラジルから、
“ブラジリアン柔術”とかいう
厄介な奴らがやって来た。
元々、日本のものなのに、
日本では忘れ去られた技術。
次々とやられていく日本人選手。
そんな中、
“打倒グレイシー”
に燃えていたのは、
既に団体が消滅していた、
旧UWF勢だった。
“俺達の技術は本物の筈だ”
“ゴッチさんの教えに間違いなんてあるものか”
その時、
2期目のUWFに、一番弟子で入門し、
UWFで“鬼”の“可愛がられ”を味わい、
UWFでプロデビューを果たした、
“田村潔司”
に、グレイシー一族との対戦のチャンスが。
俺は、彼が丸刈りの新弟子の頃の
物販ビデオの時からファンだった。
プロレスは演劇じゃ無い。
身体を鍛え上げて、
技を受ける肉体を作り上げ、
相手をリングに叩き付け、
相手の技を受けて魅せる。
それを教え込まれた田村が、
“死合い”する。
“田村、グレイシーを倒せ”
“UWFは本当に強いんだ”
“証明するんだ”
祈っていた。
試合当日、
彼がリングに向かう時、
会場に響いたのは、
しごき抜かれた、
いじめ抜かれた、
彼が入門したUWFのテーマ曲だった。
決意の入場。
涙が溢れた。
“田村、ありがとう”
お前は、UWFを、
今でも信じているんだな。
それをね、
YouTubeで見つけちゃったw。
いやぁ。
魂、震えちゃったのよ。
https://youtu.be/AwAlwJOHFLQ?si=kEMFEUjWkGDMvrw0
https://youtu.be/gFT48jHsunA?si=LdVG0xgmwM2KFAhI
真剣勝負を、
プロレスとして、
魅せられる技量は、
今のプロ格闘家には無い。
久々に、俺の魂を
呼び起こしてくれたのは、
20年前の田村だ。
東京のローカル局でね、
いよいよ始まったのよ、今日から。
“天が呼ぶ”
“地が呼ぶ”
“人が呼ぶ”
“悪を倒せと俺を呼ぶ”
“俺は、正義の戦士”
“仮面ライダーストロンガー！”
“とぉぅぅぅーーーー”
CG無しの生身のアクション、
馬鹿みたいな火薬の爆破量、
誤魔化しなしのバイクアクション。
あんなマスク被ってバイクスタントなんて、
どれだけ恐ろしいか。
50年前だぜ。
かっこ良すぎるぜ。
(泣)
イヤね、
歳食ってさ、
最近、再放送の遠山の金さんのね、
松方弘樹の、
“この金さんの桜吹雪、
散らせるものならぁ！、
散らせてみな”
の、かっこ良さに気付いちゃって、
なおのこと、
“口上”なんか言っちゃう、
ストロンガーの登場のカッコ良さに涙。
更に、
志穂美のえっちゃんが初恋の俺には、
タックル役の岡田京子さんが可愛すぎるw。
まだ17歳。
これから茂と頑張るんだぞ、ユリ子。
結末知ってるけど(泣)。
いやとにかく、
ストロンガー始まったぜ。
毎週の楽しみが出来た。
仕事、励みます。
因みに、見つけてきましたw。
https://youtu.be/9eY6r90gGg0?feature=shared
いや、
やっぱ、アッコさんかw。
テレビ観た。
やっぱ、かっこいいぜ。
“唄い続ける”って。
歌ってる姿ないけど、たまらなく好きな唄。
おときさんの唄。
https://youtu.be/uolKHvAjh1s?si=utBdPANPwGKxK4lz
アッコさんが大好きなレイ・チャールズの唄。
https://youtu.be/Bl7Z3oYGGiQ?si=vt_1k47wGQpM8FvB
脚綺麗w。
かっこいいぜ。
まだ、
レイちゃんの傍に行くのは早ぇ。
“オレ等”の為に、
まだ、
唄ってくれ。
おまかせ。
するからw。
と言えば、
野茂英雄。
彼が、“メジャーに行く”
って言った時、
日本中がおお騒動になった。
だってまだ、
“助っ人外国人”
って言葉があった時代。
近鉄に愛想を尽かし、
アメリカでの活躍を目指した。
二度と日本球界に戻らない覚悟を決めて。
通用する訳無い。
日本人のレベルじゃ無理だ。
袋叩きにされた。
へえー。
何言ってんの？
そもそも俺達は、
メジャーリーグの試合なんて、
見たことも無かった。
日本の年寄り解説者どもが、
あーだこーだ言っていたけど、
野茂、大活躍。
“ノモ ガ ナゲレバ ダイジョーブ”
NOMOMANIAなんてのも産まれた。
身体を張って野茂のフォークを捕る
マイクピアザ捕手とは長年のバッテリーの様、
ラソーダ監督とは、親子みたいだった。
彼が開いた道に、
日本人のスーパースターが沢山やってきた。
野茂、ありがとう。
メジャーに、
媚び諂う必要なくなったのは、
あなたのおかげです。
大谷よ、
野茂を超えて、
アメリカ人に伝説を残しておくれ。
応援し続けます。
ヤンキースじゃなくて良かった。
